1分で変わる!ムダな力を入れずに姿勢よく立つ方法

kireinasisei腹式呼吸のトレーニングについて、いくつか議事録がありますが、
その中で「ムダな力を抜いて立ちましょう」なんて書くことがあります。

とはいっても、立っているときのムダな力なんて普段は意識しにくいもの。
そこで今回は、ムダな力の抜けた姿勢を作る方法を議題にします!
(写真はムダな力が120%抜けた状態ですが、歌うには適しません)

1.ムダな力が入っていると何が良くないの?

筋肉は縮むときに力を発揮するものです。
裏を返せば、使っていないときはしっかりと伸びた状態でなければ、いざという時にしっかり筋肉を縮ませることができません。
中途半端に縮んだ=力のかかっている筋肉はあまり良くないんですね(´・ω・`)

背中や肩の筋肉に力が入っていると高音へのジャンプに影響したり、
腰周りの筋肉なら呼吸に影響したりします。

ムダな力みは歌の大敵です。
筋肉をリラックスさせて、のびやかに歌いたいですよね。

2.ムダな力の抜けた理想の状態とは?

立って歌うときの理想の状態は、

  • 安定して立っている
  • 直立したときに、必要最低限の筋肉の力みで立っている
  • 他の筋肉はリラックスしていて、使うときにはしなやかに動かせる

という状態です。

座って歌うときは少し違って、

  • 上半身がきちんと骨盤の上に乗っている
  • 必要最低限の筋肉の力みで体を支えている

という2点が特に重要です。
どちらも、キーポイントになるのは必要最低限の筋肉の力みで姿勢を保つことです。
姿勢を保つのに筋肉はなるべく使わないようにする代わりに、骨を強く意識します。

3.骨で立つイメージで立ってみよう

3-1.足と骨盤を安定させよう

正しい姿勢をつくるには、まずは立っているところからスタートしましょう。
足を肩幅に広げて、つま先で軽くジャンプしてみましょう。
ドシンと着地すると余分な負荷がかかるので、膝やつま先を使って静かに着地します。

これだけでも、膝や足首の力みはなくなります。
これができたら、次は腰を安定させます。

腰を安定させるには骨盤を意識しましょう
足と骨盤で体全体を支える土台を作ります。土台がテーブルだとしたら、足がテーブルの脚、骨盤は天板です。
両足のちょうど真ん中に骨盤の重心があることを確認します。

座って歌いたいときは、ここで座ります。
座った後に、椅子の座面の上に、骨盤という天板が安定して乗っていることをイメージしましょう。
深く腰掛けると骨盤が後ろに傾きますので、やや浅めに腰掛けるのがベストです。

3-2.上半身を安定させよう

まずは脱力して力みを取り除こう

最後に上半身の支えを完成させましょう。
上半身を支える一番重要なパーツは背骨です。
背骨の1つ1つが積み木のように重なって安定しているイメージを持ってみましょう。
背骨全体が一本の棒のようにとらえると、柔軟さがなくなってしまいます。

今、あなたの背骨の積み木はきちんと積み重なって立っています。
でもわざと、ゆっくりと体の正面の方に積み木を傾けてみるんです。
それと一緒に体もゆっくりと傾けます。

ある所で積み木はバランスを崩して…
ガシャーン!!
それに合わせて、上体もガクーン!!と脱力します(′o`)

このとき、下半身まで脱力しないで下さいね。
地面に派手にキスすることになるのでオススメしません(´;ω;`)

前に倒れ込んだら、腰を軽く揺らしたり、肩を揺らして上半身を揺らしてみましょう。
力みが残っていると、そこだけ上手く揺らすことができないはずです。
そんな時は周辺を重点的に揺すってあげて、コリを取り除いてあげます。

とはいえあまり長時間やっていると頭に血がのぼるので、
上体の脱力は長くても1分までにしておきましょう。

骨を意識して体を起こそう

最後のポイントは体の起こし方です!
上半身では背骨が重要なパーツだと言いましたが、体を起こす時に一番意識しなくてはならないのが背骨です。

体を起こす時は、骨盤に近い方から、1つずつ背骨の積み木を積んでいくイメージで
ゆっくりと体を起こしていきます。
胸のあたりを起こす時は、自然にできる範囲で軽く胸を張っていると、音の響きがよくなります。
また、最後に頭を起こす時は、だるま落としのてっぺんのように、積み上げた背骨の真上に頭蓋骨を乗せるイメージです。
私の場合、普段の姿勢より少しだけ頭の位置が後ろになる感覚です。はじめはすこし違和感があるかもしれません。

さあ、これで余分な力を抜いた姿勢の完成です!

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