腹式呼吸をパワーアップさせるための、下腹部の秘密のポイント

tanden-breathingこれ書いちゃっていいのかなぁ、と思いましたがいいや!書いちゃいます!
今回議事録にまとめるのは、元東京混声合唱団所属のある先生から教わった方法。
腹式呼吸で声に芯ができる、ということは既に書きましたが、
そこからさらにもう1段階! ハリのある声をつくるための方法についてまとめてみます。

腹式呼吸関連の議事録はこちらから(*´ェ`*)
腹式呼吸ってどういうもの? まずは仕組みを理解しよう!
これでマスター、腹式呼吸の練習法!
私が知っている腹式呼吸にまつわるいくつかの誤解

1.秘密は丹田にあり。ってそれドコ?!

もともと丹田というのは中国の修行にルーツをもつ用語ですが、
この丹田がまさに腹式呼吸のポイントになるんです。

丹田は下腹、へそのおよそ5センチ下あたりにあります。
ピンポイントでこの部分を意識できると、声のハリがぐっと変わってきます。

1-1.丹田の見つけ方

  1. まずは床にあおむけになります。
  2. 腹筋運動の要領で上体を持ち上げます。腹筋に力が入る瞬間を感じながら、ゆっくりやりましょう。
  3. 上体を持ち上げ始めるときに一番つらいと感じる角度があったはずです。キツイですが、あえて!そこの角度で止めます。
  4. 足や肩がプルプルします(((( ;゚д゚)))笑
  5. へその少し下あたりを手で軽く押しながら、一番腹筋に力が入っている部分を探しましょう。そこが丹田です。

1-2.丹田を使う呼吸のイメージ

腹式呼吸なら息を吸う・吐くにあわせてお腹がふくらんだり引っ込んだりすると思いますが、
お腹の動きの起点が全て丹田になるというイメージです。

このイメージを持つには、横隔膜と丹田のつながりを意識することが非常に大切です。
息を吸う時には、丹田が横隔膜を引っ張って下げる意識を持ちます。横隔膜を引っ張った分丹田は前に突き出ます。すると、お腹全体も丹田に引っ張られて突き出るんです。

息を吐く時には、丹田が横隔膜を押し上げる意識を持ちます。横隔膜を押すために丹田が引っ込んでいきます。すると、お腹全体も丹田と一緒に引っ込んでいきます。

1-3.丹田を意識した呼吸で何が変わる?

丹田で呼吸する最大のメリットは息を吐くときに発揮されます。

丹田をピンポイントで意識すると、下腹全体を覆う腹直筋は硬くならず、自然とインナーマッスルに意識が向きます。
また、力を集める場所が明確になるので、太ももやお尻周辺の力も効果的に呼吸に使うことができるようになってきます。

そのため、自然と芯のある声ができるだけでなく、
いざというときのブレスのパワーも研ぎ澄まされ強化されてくるんです。

声量の必要なロングトーンやパンチの効いたスタッカート、声量はおさえても緊張感のある声など、ブレスのメリハリが必要なシーンで表現の幅が広がってくるはずです。

2.丹田で呼吸するトレーニング

丹田で呼吸するトレーニングには骨盤ベルトを利用するのが一番手っ取り早く、効果的です。

コルセット用の金具入りのベルトではなくて、
全体がゴム製で、マジックテープで固定するタイプのものを使います。

ふつう、骨盤ベルトは腰周りに水平に巻くので、
くびれの部分とおへそを覆うように使いますよね。

呼吸のトレーニングの時は、おへその上にあったベルトをぐっと下に下げて、斜めに巻くようにします。
このとき、ちょうど丹田の上にベルトがかかるようにしましょう。

あとは、ベルトを巻いたまま丹田を意識して、ロングブレスの練習をするだけ。
もちろんそのまま他のトレーニングを行ってもOKです(`・ω・´)
安定した歌声を手に入れるためのロングブレス練習法!

ベルトの材質がゴムなので、息を吸うときに丹田を押し返されるはずです。
だから、ベルトの圧力に負けないパワフルな呼吸を鍛えることができます。
息を吐くときも、緊張を緩めるとゴムが引っ込むのを後押しするのでうまくいきません。
だから、丹田とインナーマッスルをコントロールする技術も鍛えることができます。

そして、ベルトを着けてトレーニングした後は必ずベルトを外して声を出してみてください。
ベルトの圧力がなくなった分、深い呼吸が自然にできるし、吐くときの繊細なコントロールも楽にできるはずですよ。

骨盤ベルトトレーニング、非常にオススメです。
夏の暑い時期は異常にムレるので気持ち悪いという点を除けば…笑

以上、naonariでした!

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